9月27日(日)、今日も渥美半島・堀切海岸に出漁した。片道62km程の距離であるから鱚が釣れなかった事を考えると、「・・クソっ!」っと、込みあげてくるモノがある。過去幾度もあったけれど。今日は日曜日と言う事もあり、駐車場の事を考えると早め早めの行動が無難で有ろうと3:00~には家を出た。大きな駐車スペースは有るとはいえ自分の思っているポイントはそれらの駐車場より遥かに遠く、近くに駐車したいんですけど・・。
暗い駐車場に既に1台が有り、スペースに入り仮眠してると怪しい人影。ライトが光る「脅かすなよ」中村、菅谷両会員である。「後2~3人来る」って言うので、確保の為に外で雑談するが、木々は風で揺れ肌寒い待ち時間で有る。竹花さんの到着で薄明るくなり先にポイントに出向くが、濁りの強い海に少し不安が過ぎってきた。明るくなるにつれ大岩界隈を見渡すと大勢の釣り人が見える。当初大岩を狙うつもりの会員は、「こっちで良かったじゃん・・」「何か撮影もあるみたいだし・・」っと安堵していた。
2色付近を10本仕掛けを投入してサビくと当りらし気の魚信・・?巻き上げると豆河豚のパーフェクト。それを見ていた竹花さんは、「写真撮る?今日はグゥ~で負けたけっ!」っと、冷かしが入った。「何~に!前回の記事読んでるんかァ~い」今日は前回の釣りと違う。濁り、風、潮も今日は長潮の影響もあるのか1色~力糸の付近には鱚が薄い。でも右7~80mの菅谷会員は、コンスタントに連掛けをしているのがわかる。今日は釣り人も多く、斜めに投入は出来ない。3色~手前に引くと、2色当たりが入り鱚キープ。それ以上に投入すると、ヘダイが待ちかまえ中村会員はそのヘダイ地獄にハマり仕掛けの消耗に「イラっ」っと感。
そこに館野、佐藤会員が登場し、館野会員に関しては体調不良で暫らく釣りを断念して居た様で、今期初の投げの様であるが、頗る元気で竿を振って居る姿をみると安心した。「元気が1番だよ」っと、久し振りの顔合わせタイムであった。
徐々に風も強く時折の砂嵐はクーラーも横転、日差しはあるものの薄手のジャンパーが欠かせなくなって来た。この風で竹花さんの着用の白色ジャンパーが膨れ上がり、今にも5色辺りまで舞い上がりそうな様相に思わず「風船だね」「ベイマックスみたいだねェ・・」。大岩界隈の今日は余り鱚状況が良くないようで、会員の五藤君が元気よく現れ賑やかくなって来た。昼過ぎ徐々に引き上げて行ったが、私と佐藤会員は強風に変わった時刻14:00迄行った。針掛かりの浅いピン・リリースを含めば、平均50尾超の釣果で少し期待外れの堀切であった。
2020年9月29日